ドイツに来てから。1年目。
2015年、渡独。
生涯を共にしたいと思った人がたまたまドイツ人だった。
日本での生活も試みたが、やはりドイツで、ということになり
遠距離の末、渡独。
日本での人間関係/学歴/職歴 全てを置いて覚悟を決めてきた。
海外生活というと華やかなイメージがあるようだが
それはほんの一部の方々で、ほとんどは努力しないと「無」も同然の存在になる
少なくとも私はそう感じてきた。
来て1年はまだ「カップル」だったのと、彼も見習い生でスズメの涙ほどのお給料
日本で貯めた貯金を切り崩しながら、語学学校に通う。
(結婚してるとタダ同然で学校に通える)
自由自在にコミュニケーションが取れない
これが思いの外ストレスで
相手を理解できない/意思を伝えられないというのは
前述の通り自分の価値が「0」になったような感覚になり
人としての自信はガラッガラに崩れ
スーパーに行くのも電車に乗るのもいつも萎縮していた
日本で働き生活した方がよっぽど楽。
(労働環境はさておき)
語学学校は7ヶ月通って、渡独1年経つ頃にはB2までパス。
ストレスで慢性体調不良だった1年目にしてはよくやったと思う。
ちなみに、ドイツは英語はかなりの確率で通じます。
だったら英語話しておけば?となるかもだけど
ツーリストならまだしも、そこに根をおろすのならやっぱり現地の言葉を話さないと。ね。
渡独から1年、姓が変わる。
(性は変わってないよ。)
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